2013年5月17日金曜日

便利になった世の中ですが・・・

すっかり便利な世の中になりました。
最近は新幹線や飛行機の移動も多いのですが、そんな時に手放せないのが、
これ、楽天の電子書籍Koboです。 ↓
  

24時間、気に入った書籍がダウンロードでき、すぐさま読めるのが良いです。
また出張の時に何冊も本を持ち歩く必要もありません。

決して楽天のまわしものではありません(笑)

世の中は便利になりました。

新幹線や飛行機の予約も、もっぱら、インターネットです。
チケットレスは当たり前の世の中となりました。

旅行会社の営業として長くやってきた私にとって、この傾向はちょっと
さみしい事でもあります。

チケット1枚をお届けにあがる。そこで何気ない会話を交わし、新たな商談が
芽生える。


そんな商売は、今や成り立たなくなってきてしまうのでしょうか?

明らかに多様化する販路。お客様も数多くの選択肢の中から
商品やサービスを選べる時代になりました。

お客様が抱く、はっきりと顕在化しているニーズはてっとり早く
ネットで購入する時代へ。

ただ、お客様自身も気づかない、「潜在化したニーズ」
これを探し出すのは、まだまだコンピュータでは出来ない
ことのような気がします。

「何気ない会話」から、お客様自身も気づいていない、あるいは漠然とした
ニーズを引き出す技。

便利になった世の中とはいえ、まだまだ、そんなやり取りが求められる
ことは多いと感じています。

本屋で見かける、書店員の手書きのPOP、ついつい読んでしまいます。
まだまだ、捨てたものじゃない。

昨日と一昨日、某家電メーカーの販売員の販売力強化研修を
終えて、今、そんなこと考えています。